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2008年 10月 04日
ADO.NET Entity Framework を使用した、ASP.NET Dynamic Data プロジェクトを開発中。
データベース接続文字列は、web.config の connectionStrings セクションに書き込まれるのだが、このときのキー名は、エンティティコンテナ名(エンティティコンテキストクラスの名前)で固定となるようだ。 ところで、今回たまたま追加で利用しているライブラリでも、connectionStrings 構成セクションの接続文字列を使っているのだが、こちらもキー名固定で "hogehoge" を参照している。 結果、web.config 中に、下記のような connectionStrings 構成セクションができあがる。 <connectionStrings> <add name="MyEntity" connectionString="metadata=res:..." providerName="System.Data.EntityClient" /> <add name="hogehoge" connectionString="metadata=res:..." providerName="System.Data.EntityClient" /> </connectionStrings> しかし、実はどちらの接続文字列もまったく同じなのだ。 もし接続先サーバーが変更になる場合は、上記2エントリを各々修正せねばならない。 不毛である。 ということで、某事情から某ライブラリの側から攻めるのではなく、connectionStrings 構成を、キー=hogehoge ひとつに統一できるか、やってみた。 さて、今回は ASP.NET Dynamic Data なので、エンティティコンテキストのインスタンスはフレームワーク側が行う。 つまり、エンティティコンテキストを new するときに、コンストラクタ引数にキー名を渡すことはできない。 次に、フレームワークが呼び出すことになる、エンティティコンテキストクラスの引数無しコンストラクタであるが、これは、.edmx のデザイナから自動生成される、....Desinger.cs 中で定義されている。 実際に ....Desinger.cs の中身を見てみると、 public MyEntity() : base("name=MyEntity","MyEntity"){ this.OnContextCreated(); } となっており、ソース内に固定でキー名を基底クラスである ObjectContext クラスコンストラクタに渡している。 ここにもツケいる隙はなさそう。 最後のチャンスは、OnContextCreated パーシャルメソッドである。 そう、.edmx のデザイナが吐きだしたコードだが、そもそもエンティティコンテキストクラスはパーシャルになっており、かつ、OnContextCreated パーシャルメソッドの提供によって、エンティティコンテキストがインスタンス化されたタイミングで何か追加の処理を行うチャンスが用意されているのだ。 プロジェクトに新たに MyEntity.cs を追加し、パーシャルクラスを記述。 partial class MyEntity { partial void OnContextCreated(){ ... } } これで、この自作の OnContextCreated メソッドが、エンティティコンテキストが new された時点で呼び出してもらえるようになる。 あとは上記 OnContextCreated メソッド内で、接続文字列のキー名を改めて指定すればよい。 partial void OnContextCreated(){ this.Connection.ConnectionString = "name=hogehoge"; } これで connectionStrings 構成セクションのエントリを、キー名=hogehoge ひとつで管理できるようになった。 動作確認してみたが、もちろん、結果はOK。 ただし、自作 OnContextCreated メソッドが呼び出される前までに、いったんはキー名=MyEntity のエントリが参照されてしまうので、キー名=MyEntity のエントリを削除したり、まったく無意味・無効な接続文字列を記述したりすることはできない。 ただ、実際に接続を開くところまではいかないので、実在しないサーバー名やデータベース名を記述したりするぶんには問題ない。
by developer-adjust
| 2008-10-04 12:25
| .NET
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Comments(2)
Commented
by
小野@どっとねっとふぁん
at 2008-10-06 12:11
x
Entity Frameworkの作成時に接続文字列のキー名自体設定できると思いますが。
0
Commented
by
developer-adjust at 2008-10-07 12:30
小野さん、コメントありがとうございます。
そうなんです、たとえば「Entity Data Model ウィザード」で「データベースから生成」で進めていくと、「エンティティ接続設定名に名前を付けてApp.configに保存」という項目があって、ここにキー名指定できるのですが、こうして生成を完遂すると、エンティティコンテキストのクラス名が、ここで指定したキー名になってしまうようなのです。 その後、各種プロパティ画面からコンテキストクラス名を変えてみると、今度は接続設定キー名がクラス名に同期して変更になっていたり。 つまり、キー名=コンテキストクラス名で固定になっているように見えます、ということです。 LINQ to SQL の場合は、別途、接続設定のキー名を指定できる項目がコンテキストのデザイン画面のプロパティウィンドウにありましたが、Entity Framework におけるデザイナ画面からは同類の項目は見つけられませんでした...。 もし何か見落としや、ここを変えればいいよ!など追加情報ありましたらうれしいです。
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