次いで、Plone本体のインストールである。
Plone 3.0.2 のWindows版を下記からダウンロード。
http://plone.org/products/plone
面倒のないよう、Apache サービスは停止させた上で、上記でダウンロードしたインストーラ plone-3.0.2.exe を実行し、Plone 3.0.2 のインストールを実行。
さて、このままだと、Apache もTCPポート80番を使うし、PloneもTCPポート80番を使うので、ポート番号が衝突する。
フロントエンドには Apache を使うわけなので、Plone が使用するポート番号を変更することにする。
<Ploneインストールフォルダ>/etc フォルダに、plone.conf があるので、これをテキストエディタで開く。
ここに Plone が使用するポート番号の指定が記載されているので、次のように、ポート81番を使うように書き替えて保存しておく。
%define PLONE_WEBSERVER_PORT 81
これで Plone サービス(サービス名 = "Zope instance at ...")を再起動。ブラウザで、http://localhost:81/ を開いてみると、無事、Plone のホームページが表示された。

さらに、http://localhost:8080/ を開くと "Zope Quck Start" ページが表示されること、

http://localhost:8080/Plone を開くと http://localhost:81/ と同じく Plone ホームページが表示されること、http://localhost:8080/manage を開くと基本認証ダイアログが開き、Plone インストール時に指定した管理者アカウントのユーザー名・パスワードを入力することで、Zope 管理ページが表示されることも確認。
つづく