Kingsoft Office 2007 が、\4,980 で買える MS Office 互換のオフィスアプリケーション、ということで
話題を呼んでいるようだ。
先日からβ版の無償ダウンロードが始まったので、早速ダウンロードして評価してみた。
よそでもいろいろ評価結果がレポートされていて、MS Office とのファイル形式の互換性の高さや、UI のそっくりさが紹介されている。
ところで、Kingsoft Office 2007 は、
COMインターフェース(ActiveX オートメーションインターフェース)まで、MS Office そっくりだった。
MS Excel を ActiveX オートメーション経由で操作する Ruby で書いたプログラムが手元にあったのだが、この Ruby のコード上、プログラムID である "Excel.Application" を記述している箇所1箇所を、"ET.Application"(これが、Kingsoft SpreadSheet の、ActiveX オートメーションにおけるプログラムID)に書き換えるだけで、見事動いた。