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2023年 10月 28日
.NET Conf のセッションスケジュールここ数年、.NET は毎年1回、メジャーバージョンアップを行なっている。そして、そのバージョンアップのタイミングで、.NET Conf というオンラインイベントが開催されている。今年 2023 年は、11月14日から16日にかけて開催される予定なので、.NET 8 のリリースもおそらくこれと同時になるだろうと思われる。 さて今年 2023 年の .NET Conf、各セッションスケジュールは公式サイトの Agenda ページに公開されている (下記リンク先)。 これを見ると1セッションあたりの時間は 30 分程のものが多数を占め、その総セッション数は 90 を超え、2日目は 24 時間近くのセッションスケジュールとなっており、3日目に至っては同時間帯に2トラック並行で開催される。 オンラインカレンダーで扱いたいこういったセッションスケジュールを、自分のオンラインカレンダー (自分は主に Google カレンダーを使っている) にセッションスケジュールを登録しておけるといろいろと便利だ。Agenda ページの一覧で見るのに比べ、オンラインカレンダーのユーザーインターフェースでは、.NET Conf の全セッションを俯瞰でき、各セッションの時間帯もグラフィカルで直感的に把握しやすい。自分の興味のあるセッションだけを選び出すのも捗りそうだ。また、そうやってライブで視聴する予定のセッションスケジュールを自分のオンラインカレンダー上に構築できれば、「今日は何時からどれを視聴するのか」「次はどのセッションか」といった予定を、スマホやスマートウォッチでも手軽に把握できるようになる。 さらには、.NET Conf の Agenda ページでは、各セッションの開催時刻は PST (太平洋標準時間) での記載なのである。しかし自分は日本在住なので、Agenda ページを見るだけでは、日本の時刻 (JST) ではいったいこのセッションは何時に開催されるのかが、すぐにはわからないのである。PST から JST への時刻変換は、暗算が得意ならどうということはないのかもしれないが、あいにくと自分は暗算はかなり苦手なので、これは大変苦労する。その点、オンラインカレンダーの類いであれば、このようなタイムゾーンの換算はお手のものだ。 このように、セッションスケジュールを何かしらのオンラインカレンダーで扱えたらよいのであるが、しかし自分が把握できた限りでは、どうにも、この .NET Conf のセッションスケジュールを各種オンラインカレンダーで参照できる仕組みが用意されていないようなのである。 さりとて、これだけのセッション数を、自分のオンラインカレンダーに手作業でせっせと転記するのは、かなりの手間である。 さてどうしたものか。 スクレイピングして iCal で公開する Web API を自作...という背景事情があったので、今回、.NET Conf 公式サイトの Agenda ページの HTML をスクレイピングし、記載されているセッションスケジュールを iCal 形式に変換して返す、そのような Web API サイトをインターネット上に公開した (下記リンク先)。 すごく難しいことをしている訳ではないので、様々な言語・フレームワーク・処理系で同様のものを実装できると思うが、今回は自分が得意な C# と ASP.NET Core を用い、Minimal API 形式で実装した。実装した Web API アプリケーションは、Microsoft のパブリッククラウドサービスである Azure App Service に配置して公開した。気が早いかもしれないが、前述のとおり今日現在では公式リリース前の .NET 8 のリリース候補第2版を使って実装・稼働させている。 AngleSharp.NET Conf 公式サイトの Agenda ページを取得するのは普通に HttpClient クラスを使って実行している。 そうして取得した Agenda ページの HTML 文字列だが、これを走査して、各セッションスケジュールを読み取る処理は、その筋では有名な AngleSharp というライブラリ (MIT ライセンス) を使わせてもらった。 この AngleSharp を使って、ひとたび HTML 文字列を AngleSharp が提供するドキュメントオブジェクトへパースすると、Web ブラウザ上の JavaScript で querySelector とかを実行するのと同じように、C# コード内で、HTML の DOM 構造を CSS セレクタ構文など使いながらトラバースすることができるようになる。 iCal.NETこうして Agenda ページの HTML から各セッションスケジュールを表現した C# オブジェクトの集合に変換できたら、次はこれを iCal 形式のカレンダー情報文字列に変換する必要がある。さて、iCal 形式は究極的にはプレーンテキストであり、そこまで難解なフォーマットではないので、同形式の文字列を生成する処理を素にスクラッチで組むこともできなくはない。とはいえ、1行あたりの文字数に制約があるので折り返しを所定の仕様でマークアップする必要があるなど、細かいところで注意すべき点がいろいろでてくる。そこで今回は iCal.NET というライブラリ (MIT ライセンス) を使わせてもらうことにした。 iCal.NET を使えば、iCal 形式の諸々について気を払うこと無く、iCal.NET が提供するオブジェクトモデルでスケジュールを組み立てれば、それを最終的に iCal フォーマットの文字列にシリアル化することができる。 GitHub 上で公開以上を実装して、あとは ASP.NET Core の Minimal API の仕組みで URL エンドポイントで text/calendar の MIME-Type で公開して完了である。 この .NET Conf のセッションスケジュールを iCal 形式で公開するプログラム、ソースコードは GPL v3 ラインセンスで以下の GitHub リポジトリで公開してある。 実装でつまずいたところ開始する前に終わっているスケジュール実装にあたってはつまづいたところもあった。 まずひとつめは、Agenda ページでの時刻の記載で、次のような記載があった。 23:30 - 0:00 PST つまり、終了時刻が翌日になっているのである。しかし自分が最初に実装したときはこれを考慮しておらず、「開始 11/15 23:30」「終了 11/15 0:00」という、「開始する 23時間以上前に、終了してしまっている」というおかしなスケジュール情報で読み取ってしまっていた。とりあえず終了時刻が 0:00 なら日付を次の日付にする処理を足して乗り切った (ただし今考えるとこれはよくなくて、開始時刻よりも終了時刻が前の時刻を指していたら、終了時刻の日付を翌日にする、という処理にすべきであった)。 出力された iCal 上、終日イベントになっているもうひとつは、iCal.NET のオブジェクトモデルの扱い方である。iCal.NET が提供するクラスにスケジュール情報を詰め直す際、開始と終了時刻 (いずれも System.DateTime 型) について、最初は以下のように、iCal.NET の IDateTime 型である Start および End プロパティに、CalDateTime 型への明示的型変換で設定していた。 var icalEvent = new CalendarEvent { DtStart = (CalDateTime)session.StartTime, DtEnd = (CalDateTime)session.EndTime, ... }; これで大抵の場合は上手く動作した。ところが、開始時刻が 0:00 のイベントだけ、オンラインカレンダー上では終日イベントとして取り込まれてしまったのだ。これはどうやら iCal.NET の仕様に基づく動作のようで、時刻が 0:00 である日時情報は既定では「時刻部分がない」として扱われるようである。幸い、キャストによる明示的型変換ではく、日付だけではなく時刻付きであることを明示した時刻情報 CalDateTime オブジェクトを明示的にインスタンス化して設定することで、この問題は解決できた。 var icalEvent = new CalendarEvent { DtStart = new CalDateTime(session.StartTime) { HasTime = true }, DtEnd = new CalDateTime(session.EndTime) { HasTime = true }, ... }; タイムゾーンの略称から TimeZoneInfo を取得する.NET Conf の Agenda ページ上、セッションの開催時刻の記載には、以下のとおり、太平洋標準時間であることを示す "PST" の文字が付加されている。 8:00 - 9:00 PST この時刻表現を C# 上では最終的に UTC 日時に変換する必要があったので、そのために、"PST" というタイムゾーンの「略称」から、System.TimeZoneInfo を取得する必要がある。しかし TimeZoneInfo.FindSystemTimeZoneById("PST") を実行したところ、該当するタイムゾーンは存在しないという例外になってしまった。興味深いことに、ASP.NET Core Web アプリケーションプロジェクトではなく、素の .NET コンソールアプリケーションでこれを実行すると、ちゃんと期待どおりの TimeZoneInfo が返ってくる。プロジェクト形式の違いでどうしてこのような違いが生まれるのか理解できていないが、とりあえず今回は深追いするのはやめておいた。その代わりに、TimeZoneNames というライブラリを使わせてもらうことにした。 このライブラリは、TimeZoneInfo.GetSystemTimeZones() が返すタイムゾーンの ID から、そのタイムゾーンの略称を取得することができる。タイムゾーンの略称から ID を直接表引きできれば良かったのだが、どうもそのような機能提供はなかったようなので、自前のコードで自分でそのような変換辞書を構築することにした。 この辞書で "PST" をキーに値を取得すると "Pacific Standard Time" という正式なタイムゾーン ID を取得できる、という寸法だ。この変換辞書を介することで、"PST" というタイムゾーンの略称から TimeZoneInfo を取得し、最終的に UTC 日時への換算を実装することができた。 まぁ、ここまでこだわらずに、PST であることを前提にして固定の TimeZonInfo で換算するように実装してもよかったかもしれないが、ちょっとだけ汎用化してみた次第。 まとめ以上、これにて .NET Conf のセッションスケジュールを、好みのオンラインカレンダーで参照することができるようになった。 HTML のスクレイピングで実装したので、.NET Conf 公式サイトの Agenda ページの構造が変わってしまうとすぐに破綻してしまう仕組みなので、できれば公式のほうで iCal 形式での公開をサポートしてくれるに越したことはない。しかしそうはいっても、今時点でないものはないので、当面はこの Web API サイトが役に立ってくれるはずだ。
by developer-adjust
| 2023-10-28 15:18
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