|
検索
タグ
ASP.NET
.NET
ASP.NET MVC
F#
Visual Studio
Azure
ASP.NET Core
ライトニングトーク
Plone
Selenium
AJAX
C#
jQuery
JavaScript
SQL Server
ADO.NET Entity Framework
WebMatrix
LINQ
EFCore
TypeScript
カテゴリ
最新の記事
最新のコメント
記事ランキング
最新のトラックバック
以前の記事
2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 06月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 |
2023年 03月 25日
Selenium でブラウザを操縦するには WebDriver も忘れずに!Web ブラウザをプログラムから操作・操縦するライブラリの老舗である Selenium と、その .NET 用バインディングの NuGet パッケージの話。 .NET プログラムから Selenium を使って Web ブラウザを操作しようとする場合、"Selenium.WebDriver" NuGet パッケージをその .NET プログラムのプロジェクトに追加し、C# であれば以下のようなコードを実装することになる。 using OpenQA.Selenium; using var driver = new OpenQA.Selenium.Chrome.ChromeDriver(); driver.Navigate().GoToUrl("https://www.bing.com/"); で、このプログラムをビルドして実行すると、よくあることとして、以下のエラーに遭遇することがある。 The path to the driver executable must be set by the webdriver.chrome.driver system property; for more information, see https://chromedriver.chromium.org/. The latest version can be downloaded from https://chromedriver.chromium.org/downloads なぜこのようなエラーが発生するのかというと、実は Selenium によるブラウザの操縦にあたっては、Selenium のライブラリ本体とは別に、Chrome や Edge、Firefox といったブラウザ種別に応じた「ウェブドライバー (WebDriver)」という "プログラム" (実行可能ファイル、Windows なら .exe) を、別途事前にダウンロードしておき、実行可能なフォルダパスに配置しておく必要があるのだ。 Selenium に慣れていればどうということもないのだろうが、初見殺しとでも言えば良いのか、初心者の心臓には悪い話である。 で、.NET プログラミングの場合は、以下の NuGet パッケージを更にプロジェクトに追加しておくと、出力フォルダに各ブラウザ種別に応じた WebDriver が配置されるようになる。 ただ、これはこれで良し悪しで、環境にインストールされている実際の Web ブラウザのバージョンと、上記 NuGet パッケージのバージョンとが不一致だと「バージョンが合わない」というエラーになってしまったりする。 そんな背景から、「じゃぁ、現在の実行環境にインストールされている実際の Web ブラウザのバージョンに応じて、必要且つ最適なバージョンの WebDriver ファイルを、プログラムの実行時に自動で判断・ダウンロードしてくるようにしよう」というアプローチが発案され、これを実現してくれる NuGet パッケージ "WebDriverManager" も登場した。 上記 "WebDriverManager" NuGet パッケージをプロジェクトに追加しておくと、以下のようなコードにて、このプログラムの実行時に、最適なバージョンの WebDriver ファイルがダウンロードされ、実行可能となる。 using OpenQA.Selenium; // 👇 これらの名前空間を開き... using WebDriverManager; using WebDriverManager.DriverConfigs.Impl; // 👇 この行を追加して必要な WebDriver の判断とダウンロードを実行時に行なう! new DriverManager().SetUpDriver(new ChromeConfig()); using var driver = new OpenQA.Selenium.Chrome.ChromeDriver(); というように、Selenium を使ってのブラウザ自動操縦にあたっては、WebDriver のダウンロードと配置をどうするか、という課題を開発者が解決する必要があるのであった。 Selenium 純正のドライバマネージャが付属するようになった!しかしそれも今となっては昔。 昨年 2022 年 11 月にリリースされた Selenium のバージョン 4.6 から、Selenium のライブラリそれ自体に、前述の WebDriver Manager 相当の機能が組み込まれるようになったのだ! 機能名としては "WebDriver Manager" ではなくて "Selenium Manager" と呼ばれているが、 当時の公式ブログ記事 (下記リンク先) にてその紹介がされている。 前述の WebDriver Manager 相当の機能が、Selenium のライブラリそれ自体に純正品として組み込まれたことにより、NuGet パッケージ "Selenium.WebDriver" のみをプロジェクトに追加しておくだけで、それ以外の NuGet パッケージの追加や、別途事前の手作業での WebDriver のダウンロードや配置は一切不要で、いきなり、冒頭のコード (以下に再録) を実行するだけで、ブラウザの操縦が可能となった。 using OpenQA.Selenium; using var driver = new OpenQA.Selenium.Chrome.ChromeDriver(); driver.Navigate().GoToUrl("https://www.bing.com/"); ちなみにこの Selenium Manager の機能によってダウンロードされる WebDriver ファイルは、Windows だと以下のようなフォルダ構成で保存されるようだ。 ├─📂chromedriver │ └─📂win32 │ └─📂111.0.5563.64 │ 📄chromedriver.exe │ ├─📂geckodriver │ └─📂win64 │ └─📂0.32.2 │ 📄geckodriver.exe │ └─📂IEDriverServer └─📂win32 └─4.8.0 📄IEDriverServer.exe なお、2022年11月の上記リンク先のブログ記事を見ると、この Selenium Manager 機能はまだ正式なリリースを迎えておらず、ベータ版としての位置づけらしく、実際、バージョン 4.6 時点では IEDriver は未対応だったりしたようである。 しかしその後、同年翌月 2022年12月の Selenium バージョン 4.7 では IEDriver にも対応し、本稿執筆時点の 2023年3月現在の最新バージョンである 4.8.1 に至っている。 ただ自分が確認した限りでは、この Selenium Manager 機能が、ベータ版の位置づけから正式なリリースに至ったとの情報は入手できていない。 とはいえベータ版とのことらしい今日現在であるが、とりあえず Windows OS および .NET バインディングの NuGet パッケージ (バージョン 4.8.1) においては、Chrome、Edge の IE モード、Firefox の各ブラウザで、期待どおり正常に機能することは確認できている。 まとめということで、以上、昨年 2022 年 11 月以降、Selenium のバージョン 4.6 以降では必要な WebDriver を Selenium それ自体が自動で判断・ダウンロードして使うようになった。 そのため、WebDriver をどうやってダウンロードしたり配置したりするかを考えたり、バージョンの整合を気にしたりすることなく、初心者でも躓くことなく Selenium によるブラウザ自動操縦が可能になりました、という嬉しい話。
by developer-adjust
| 2023-03-25 17:45
| Selenium
|
ファン申請 |
||