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2018年 04月 29日
Azure Active Directory (AzureAD)Azure Active Directory (以下 AzureAD) は、Microsoft のパブリッククラウドサービス「Microsodt Azure」が提供する各種サービス機能のひとつ。 自分は、AzureAD を、自作のWebアプリの認証基盤として使用している。 すなわち、自作Webアプリのユーザー情報管理(ユーザーの追加・変更・削除)は、Azure のポータル Web サイトにおける AzureAD の画面で行い、且つ、ユーザーのサインイン処理(認証)も AzureAD が提供する機能・画面に任せて、自作アプリのほうはその認証の結果だけを頂戴するような形だ。 このように AzureAD を利用させてもらうことで、自作アプリ側に個別のユーザー情報管理機構を実装しなくて済む。 いわゆる "ID as a Service" って感じである。 AzureAD のユーザーアカウントのパスワードを無期限にさてそのような AzureAD であるが、AzureAD 上で作成するユーザーアカウントは、パスワード有効期間は 90日という設定が課せられている。 通常はそれで問題ないことと思うが、諸事情により、どうしてもパスワード有効期間を無期限としたい要件が発生した。 検索サイトで調べてみたところ、まず、AzureAD ユーザーアカウントのパスワード有効期間を無期限とすることは可能ではあるとのこと。 が、但しその設定変更は、Azore ポータル Web サイト上からはできない、ということらしい。 その代わりに、Office365 管理用の PowerShell モジュールを介して PowerShell 上からコマンドレット呼び出しして行えばよい、との記事が多数ヒットした。 しかしながら実際にそれら記事に沿って試してみたところ、自分の場合、同じサインイン名で複数の AzureAD インスタンス (テナント、ディレクトリ) に出入りしているケースがあり、しかし Office365 PowerShell モジュールの接続コマンドレット「Connect-MsolService」ではテナントIDを明示して接続する方法がわからず、目的のディレクトリ上での作業ができなかった。 あれこれ試行錯誤するも、時間ばかり過ぎて業を煮やした自分は、"Msol" が名前に付く Office365 管理由来のコマンドレットではなくて、生粋の AzureAD を相手にする PowerShellモジュール/コマンドレットがないものか、再度検索サイトで調べなおした。 そうしたところ、AzureAD v2 と呼ばれる PowerShell モジュールを用いた下記手順があることを知り、設定作業に成功した。 AzureAD v2 を使ってパスワードを無期限に設定する前提条件・事前インストール作業まず前提条件としては下記のとおり。
この環境で、管理者として実行した PowerShell コンソール内で下記を実行し、AzureAD PowerShell モジュールをダウンロード & インストールする。 PS> Install-Module AzureAD これで AzureAD PowerShell モジュールのインストールが完了し、以後この環境から AzureAD を操作する各種コマンドが使えるようになった。 AzureAD への接続さて、ユーザーアカウントのパスワードを無期限とするためには、まずは PowerShell のセッションを、目的の AzureAD テナントに接続しておく必要がある。 接続のコマンドは下記のとおり。 PS> Connect-AzureAD -TenantId {ディレクトリID} 引数のテナントID(ディレクトリID)は省略もできるが、接続する AzureAD ディレクトリを明示的に指定したい場合に使える。 なお、ディレクトリ ID は、Azure ポータル Web サイトの AzureAD 管理画面中、「プロパティ」カテゴリの表示から知ることができる。 ![]() さてこうしてコマンドレットを実行すると、認証用の GUI が表示される(下図)。 ![]() ここで対象の AzureAD に対する管理者アカウントで認証を済ませ、接続するとよいだろう。 ( Get-Credential コマンドレットを使って認証情報を変数に入れてから、Connect-AzureAD の -Credential 引数に渡す手順を解説している記事を多々目にした。が、個人的には上記手順のほうが手数が少なくて面倒がない気がしている。) ユーザーアカウントの設定変更ひとたび、Connect-AzureAD で PowerShell セッションを AzureAD に接続できたら、そのほかの AzureAD 関連コマンドレットが使えるようになる。 今回目的のパスワード有効期間を無期限とするユーザーアカウントの設定変更は、「Set-AzureADUser」コマンドレットを使って、以下のように実行する。 PS> Set-AzureADUser -ObjectId {対象ユーザーの ObjectID} -PasswordPolicies DisablePasswordExpiration 設定変更対象のユーザーアカウントは、そのユーザーアカウントの "ObjectID" で指定する。 ユーザーアカウントの ObjectID は、Azure ポータル Web サイトの AzureAD 管理画面から表示可能なほか、PowerShell セッション上で「Get-AzureADUser」を実行してディレクトリ中のユーザーアカウント一覧を表示させることでも知ることができる。 出典以上、AzureAD PowerShell モジュールを使って、AzureAD 上のユーザーアカウントのパスワード有効期間を無期限に設定変更する手順である。 なお、-PasswordPolicies 引数及び DisablePasswordExpiration 指定についての出典は下記のとおり。 New-AzureADUser | Microsoft Docs Set-AzureADUser | Microsoft Docs
by developer-adjust
| 2018-04-29 22:33
| その他IT系
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