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2012年 10月 09日
ASP.NET MVC における、AJAX による "部分更新"ASP.NET MVC3 や MVC4 で AJAX によってページの一部分だけをページ遷移せずに更新するような場合、knockout.js などを使ってクライアント側テンプレートとバインドする実装もあるだろうし、jQuery を使うこともあるだろう。ここでは jQuery の $.ajax() や、jquery.unobtrusive-ajax.js を利用しての部分更新を行う場合をテーマとして話を進める。 $.ajax() を使う場合$.ajax() を使う場合、クライアント側スクリプトのコードは、下記のようになるだろう。$("#fiz").click(function(){id=fiz の要素がクリックされると処理が始まる。 FooController の Bar メソッド宛に XHR 要求が送信され、Bar メソッドでは return Partial("ViewName") で HTML 片を応答として返すイメージだ。 そうして返された HTML 片を、id=buz 要素内のコンテンツとして表示するわけである。 例外が発生しても情報が表示されないしかしこの実装だけだと、万が一、サーバー側で予期しない例外が発生した場合、ユーザーインターフェース側には何の応答も反応もない。つまり、いくら #fiz 要素をクリックしても、何も起きない状態になる。 これは、XHR要求に対するサーバー側からのエラー返信をどう処理するか、何も指定していないためだ。 とくにアプリケーションを開発している最中は、ASP.NET による、スタックトレースや例外発生個所のソース行や例外オブジェクトの情報を記載したHTMLコンテンツが返されているはずだ。 このエラー情報ページが見えないのは、開発効率上よろしくない。 AJAX でも例外情報ページを表示するASP.NET の例外情報ページがサーバー応答として返された場合、そのときの HTTP ステータスは 500 が返ってきているはずだ。そして AJAX 処理に使用した XHR オブジェクトは、返されてきた HTML コンテンツを保持している。 そこで、$.ajax() 処理において、HTTP 500 が返ってきたら、同時に返されたコンテンツを、その JavaScript コードにて、ページに反映させてみることにした。 $("#fiz").click(function() {こんな感じ。 "<html>" とか "<head>" などを含む文字列を、強引に body 要素の innerHTML に放り込んでいるのだが、どうやらブラウザがかなりがんばって解釈してくれているようで、ちゃんと ASP.NET 例外情報ページが表示された。 少なくとも、手元の IE10、Firefox15、Chrome22 ではうまく表示できたようだ。 デモ以上の動作を確かめられるよう、AppHarbor にデモアプリを配置しておく。URL は以下。 http://detectdebugerrorpage.apphb.com/ "use AJAX" のチェックを On にして、"HTTP 500" のリンクをクリックすると、ASP.NET 例外情報ページの HTML ソーステキストがとても読めたものじゃない状態で alert として表示されるが、 ![]() ![]() ソースコード公開の手配はしていないが、直接 JavaScript コード http://detectdebugerrorpage.apphb.com/scripts/demo.js を見ていただければ十分かな、と思う。 だがしかし。しかしながら、今回の措置ではまだ問題がある。今回は開発時における対応措置だが、いざ本番リリースとなると、通常は ASP.NET 例外情報ページは表示させないように作るはずだ。 つまり、web.config 中の、system.web - customErrors セクションで、mode 属性を On (ないしは RemoteOnly) に設定し、さらに defaultRedirect 属性に例外発生時の HTML コンテンツの URL を記述したりすることだろう。 はたまた、ASP.NET MVC のグローバルフィルタ設定で、HandleErrorAttribute 属性を適用し、例外発生時は ~/Views/Shared/Error.cshtml を表示させるかもしれない。 いずれにせよ、例外発生しても、何がしかの HTML を返すようにするはずだ。 ここで最大の問題は、この、本番環境において、 例外発生時に表示するページの HTTP ステータスが 200 である ことだ。 つまり、$.ajax() の結果として、HTML 片がサーバー応答として返されることを期待しているコードの場合、 正常動作の結果として返ってきた HTML なのか、 例外発生してしまっての結果として返ってきた(エラーメッセージページの)HTML なのか、 区別がつかない のだ。 先の例でいえば、本番における例外発生時、id=buz 要素内にエラーメッセージページのコンテンツが表示されてしまうわけだ。 これはどうしたものだろう? 他の皆さんは一体どう対処されているのか、大変気になるところである。
by developer-adjust
| 2012-10-09 09:30
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