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2012年 05月 31日
はじめに - Markdown とは?Markdown とは、Wiki などで用いられるような、軽量マークアップ言語である。Markdown 書式で記述した内容を、なんらかのプロセッサに読み込ませて、結果として HTML を生成してブラウザに表示、なんていう用途で使われたりする。 たとえば、Markdown 記法で記述した下記のようなテキスト(文字列)を、 # This is Heder-Level1しかるべき Markdown プロセッサを通せば、 <h1>This is Heder-Level1</h1>なんていう HTML が手に入る寸法だ。 .NET Framework 環境においても、この Markdown のプロセッサライブラリが公開されている。 有名どころとしては、MarkdownSharp や、MarkdownDeep などがあるらしい。 ...ところで ASP.NET Web API の "help page" についてさてとろこでちょっと話は変わるが、このブログでも度々取り上げているASP.NET Web API について。 まさしく "Web で API を公開する" にはうってつけのこの機能。 しかし、少なくともβ段階の現時点では、"help page" 生成は実装されていない。 "help page" とは、すなわち、API の使い方についてのドキュメントだ。 API コントローラクラスを .NET のリフレクション機能で実行時に動的に探索したり、XML ドキュメントコメントを解析すれば、APIの一覧、引数、説明文などを掲載した Web ページを自動生成できるはず、というわけだ。 下記ブログに "今はまだ" 実装してないよ、的なことが書かれているっぽい。 Will ASP.NET Web API support a test client and help page generation? http://blogs.msdn.com/b/bryang/archive/2012/02/21/asp-net-web-api.aspx なおすでに、多少のコードを自分で配線して、help page を自作する話題がブログ投稿されている。 ASP.NET Web API: Generating a Web API help page using ApiExplorer http://blogs.msdn.com/b/yaohuang1/archive/2012/05/21/asp-net-web-api-generating-a-web-api-help-page-using-apiexplorer.aspx ...で、それと Markdown の関係は?話が長くなってしまったが、実装・公開した ASP.NET Web API サイトに、その Web API の使い方・ドキュメントを掲載しようと思ったの発端。上記のような全自動 help page を自作搭載してもよかったのだが、もしかしたらリリース時点では ASP.NET 本家本体による help page サポートが実装されるかもしれない。 取り急ぎ、Markdown でちゃっちゃっとドキュメント書いて公開できれば、それでいいのに、と考えたわけだ。 いちおう、MarkdownSharp はじめ、公開されているライブラリを使えば、たとえば .cshtml ファイル中で、 @Html.Raw(new Markdown.Transform(markdownText))みたいな記述をすれば、Markdown 記法で書かれたテキストをHTMLに変換して出力することはできる。 しかし、今回は完全に静的なテキストを書きたいだけなのだ。 結論を言えば、 拡張子 .md で Markdown 記法で内容記述したテキストファイルを置いておくだけで、ブラウザでその .md ファイルを指す URL を開けば、HTML に変換された結果で表示されたらうれしいのに、 と思ったのである。 Markdown Pages!...ということで、NuGet パッケージマネージャの検索結果を眺めていたら、Markdown Pages というパッケージを発見。 試しにこのパッケージをインストールしてみたところ、これが大正解! .md ファイルを置いておけば、これが Markdown 記法であると解釈されて、ブラウザには HTML に変換された結果が返るのだ。 ちなみに、ASP.NET Web Pages の仕組みに則ってページハンドラが実装されているため、拡張子 .md を省略した URL でもアクセス可能である。 すなわち、http://host/foo.md が表示できるのであれば、http://host/foo でも同じコンテンツが表示される。 ※拡張子 .markdown に対しても同じく処理される。 ということで Markdown Pages を自サイトに導入させて頂き、目的は達成、一件落着。 NuGet Docs で使われてますどうやらこの Markdown Pages は、NuGet Docs サイト (http://docs.nuget.org/) で使うために開発されたっぽい。 実際、NuGet Docs サイト上の任意のページに対して、ブラウザのアドレスバーから、拡張子 .markdown を明示的に付けてアクセスしても、ちゃんと同じコンテンツが返ってくる。 ソースコードを拝見すると、恐ろしく高度なことがかかれているわけではなく、基本的には、.md コンテンツを読み取って、MarkdownSharp を使って Transform する、WebPage クラスから派生したクラスの実装である。 しかし、細かいところのチューニングがそこかしこに効いている。 http://docs.nuget.org/ 用には、この Markdown Pages パッケージに対してさらに、専用のカスタムコードやカスタムチューニングが施されているようだ。 いずれにせよ、このような形で NuGet パッケージとして公開してくださっているのは大変ありがたいことである。 お陰で、.md に対するハンドラを自作するという "車輪の再発明" をすることなく速攻で .md でコンテンツ公開できたのである。 多謝。
by developer-adjust
| 2012-05-31 23:27
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