@jsakamoto:雑記
2023-05-08T21:05:17+09:00
developer-adjust
C#、ASP.NET、TypeScript、Angular を中心にプログラミングに関した話題を諸々。
Excite Blog
日本語がメインの HTML 文書を作成中、英数字の単語の前後に半角空白は入れるべきか・入れないべきか? 2023年再び
http://devadjust.exblog.jp/29549895/
2023-04-17T12:47:00+09:00
2023-05-08T21:05:17+09:00
2023-04-17T12:47:44+09:00
developer-adjust
雑記
先に自分のスタンスを書いておくと、自分は、基本的に英数字の単語の前後に半角空白を「入れる」です。(このブログ記事もそうなっている)
半角空白は入れるべきではない!?
前述のとおり、自分は英数字の単語の前後に半角空白を入れる派なのだが、ちょっと故あって、"一般的には" どうなのか、この 2023 年 4 月に改めてネットで検索して状況をうかがってみた。
するとまず、2019 年のちょまどさんの Twitter 上でのアンケート (Poll) を発見。
【アンケート】文中の英語の前後に空白スペースは入れる?
例)
1️⃣ 私は Microsoft の Visual Studio Code を使っています。
2️⃣ 私はMicrosoftのVisual Studio Codeを使っています。— ちょまど Madoka (@chomado) August 27, 2019
すると、ほぼ 6 割の人が「半角空白入れない」という結果が。どうも、自分のように半角空白を入れるのは少数派のようである。
[2023/05/08 追記]
あらたに @dz_ さんによる Poll を発見。以下に引用する。5/8 時点では半角空白を入れるのは少数派とまではいかないようで、半角空白を入れない派と拮抗する感じに見える。
日本語と英単語の間に、半角空白いれる?いれない?
これは sample です。これはsampleです。
見やすくなるだろうと入れる派だったんですが、余分に感じるようになり、最近は入れないで試しています。
みなさんはどちらですか?理由もぜひリプで教えてほしいです~🙌— dz づ / Kazumi 👾 (@dz_) May 8, 2023
[追記ここまで]
さらに、同じく 2019 年に、下記 Qiita "日本語文章中、英単語の両端にスペースをつける人" への投稿を発見した。
以下は上記 Qiita 投稿本文にあった、半角空白入れない派から筆者への意見の抜粋。入れる派はけっこうな言われようであるw (脚色してあるのかもだが)
疲れませんか?時間の無駄では?意味あるの?あなただけです、そんなことしてるのは。率直に言って気持ち悪いです。もうやめたらどうですか?
もっぱら、Microsoft の技術文書が半角空白を入れているのに倣って自分も半角空白を入れているとの発言もあり、それに対してか、上記 Qiita 記事のコメント欄にて "どうしてそんなにセンスの無い会社 (筆者註: Microsoft のこと) の流儀を真似するのか" というなかなかに辛辣な投稿もあった。
Quora でも同じ質問が投げかけられていた。
こちらを見ても、半角空白入れる派の回答もありつつも、入れない派の「入れるべきではない」という強い主張のほうが強く印象に残った。
本当は "空間" はあるべきだった!?
ただし、前述の Twitter Poll への返信や引用 RT、Qiita 投稿へのコメント、Quora への回答をよくよく見ていると、入れない派の中でも「本当は入れた方が見やすい」と主張している人たちが少なくないのが見えてきた。つまり、どうやら、「本来は、英数字の単語の前後に空間を設けるべきなのだが、そのために半角空白文字を使うのは良くない」というのが主張の核心のように読める。
つまり、そのような空間を設ける処理は組み版システムやワードプロセッサーがやるべき処理であり (実際、Microsoft Word などのワードプロセッサーでは、英数字の単語の前後に空間が設けられる設定が既定で On になっている)、故に、筆者がちまちまそのような空間の目的で手作業で半角空白文字を入れるのはおかしい、という主張だ。別の言い方をすれば「段落を右寄せにしたいときに、空白文字列を行頭に並べるんじゃねぇ!」というのと同じ話、ということだ。
なるほど、この点は自分も非常に強く共感できる。実際、自分も、Microsoft Word などのワードプロセッサーで文書を作成するときは、いちいち手作業で英数字の単語の前後に半角空白を入れるようなことはせず、Microsoft Word がレイアウトしてくれるのに任せるし、細かい調整をしたいときも、Microsoft Word のレイアウトの設定を調整している。
しかしここでのコンテキストは、「HTML 文書を作成中」である。
大変残念なことに HTML で英数字の単語を含む日本語がメインの文書をマークアップした際、少なくとも 2023 年 4 月現在では、うまいこと英数字の単語の前後に空間を設けるスタイル定義を適用することができないっぽい (2013 年初出 / 2020 年更新の下記記事など参照)。
となると、本来筋としては手作業で半角空白文字を足すのは悪手ではあるのだけれども、こと、HTML 文書を作成するにあたっては、現実解として、空白文字を入れることでしか英数字の単語の前後に空間を設けることができず、読者の見やすさを優先するならば、英数字の単語の前後に手作業で空白文字を入れるのもやむなし、というのが今のところの自分の心境である。
2006 年と少し古い記事だが、下記記事の内容が自分的にはかなり納得感がある。
"日本語文の中に混在する英単語の前後に「いわゆる半角スペース」を入れるのはバッドノウハウなので、それを自覚して使う方が良い"
http://www.otsune.com/diary/2006/06/21/1.html#200606211
ChatGPT に聞いてみた
ちなみに ChatGPT にも聞いてみたところ、「入れるべき」との回答が得られた。理由はやはり「見やすさ」のためであった。
ただし、それを述べている ChatGPT の回答文面には、半角空白は入っていないのはご愛敬。
Big Tech 各社や Web 技術系の Web サイトはどうなのよ?
理屈はともかく、実績としてはどうなのだろうか。ということで、軽くであるが、Big Tech 各社や各種 Web 技術関連の、日本語の Web サイトを調べてみた。結果は以下のとおり。
英数単語の前後に空白入れてる
Google Store (https://store.google.com/jp/)Mozilla Developer Network (https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web)Rect の日本語ドキュメントサイト (https://ja.reactjs.org/tutorial/tutorial.html)Vue の日本語ドキュメントサイト (https://v2.ja.vuejs.org/v2/guide/)Microsoft の日本語技術文書サイト (https://learn.microsoft.com/ja-jp/docs/)
英数単語の前後に空白入れてない
Apple の公式サイト (https://www.apple.com/jp/mac/)Meta の公式サイト (https://about.meta.com/ja/)Angular の日本語ドキュメント (https://angular.jp/guide/what-is-angular) (でもたまに空白入っている文章があったりする)
あくまでも思いついたがままの自分調べなので、空白入れる派/入れない派のどちらの勢力が強いかは、その正確なところは明らかではない。とはいえ、どうやら HTML 文書作成において英数字の単語の前後に空白を入れるのは、決して珍しい訳ではないのではないか、という予想・仮説はじゅうぶん成り立つのではないかと考えている。
結論 - HTML 文書では、英数字の単語の前後に空白入れてもいいんじゃないかな!
ということで、HTML 文書の作成時、英数字の単語の前後に空白を入れることを勧めもしないけれども、さりとて、自分が半角空白を入れていることに対し「気持ち悪い」とか「時間の無駄」とかは言って欲しくないなぁ... と思った次第。
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ファームノートサミット2015 Winter に参加してきました
http://devadjust.exblog.jp/22607229/
2015-12-03T21:45:00+09:00
2015-12-03T21:45:51+09:00
2015-12-03T19:45:29+09:00
developer-adjust
雑記
このブログにはイベント参加レポートの投稿は稀なのだが、久々にその種の投稿。
先日 12/2、とあるきっかけから、ファームノートサミット 2015 Winter という、北海道は帯広で開催されたイベントに参加してきた。
イベントのプログラム内容について詳しくは、公式ページを参照されたし。
ファームノートサミット 2015 Winter
http://farmnote.jp/events/summit2015-winter.html
イベント名からわかるとおり株式会社ファームノートさん及び株式会社スカイアークさんが主催の、主たる対象業界としては農業系で、講演やパネルディスカッションが中心のイベント。
私がよく参加させていただくことの多い、IT Developer 向けの勉強会や技術的内容セッションイベントとは趣が異なる。
さて、いきなり結論だが、感想はというと、
とても良かった
です!(マジで。)
話のコンテキストとしてはもっぱら農業系(他にはアパレル系とか)ではあるものの、どんな業界、どんな人にとっても何かしら得るものがあるような、人として普遍なアツいトークが盛りだくさん。
何かこう、久しぶりに心に火が灯るような思いがした。
以下、どんな内容が自分の琴線に触れたのか、手元のメモを読み返しつつ、徒然に記す。
冒頭オープニングスピーチでは、ファームノートさんの新製品・新デバイスの発表などがあった。
(詳細は公式サイトを確認されたし)
その中で感じたのは、ただ単に新デバイスを作りましたー、終わり、というのではない点。
このデバイスは、もともとの IT ソリューションである Farmnote において手作業で転記・入力していたデータを、自動でデータ収集しようとする目的から発生したものなので、Farmnote という IT 製品と融合した一部である。
さらにそのデータ収集の間口をオープンにしようとしていらっしゃり、そこが "製品(デバイス)を作るな、システムを作れ" という、書籍「Subject to Change」で語られていた話と丁度符合して、とても感心させられた。
言うは易く行うは難しで、自分なんぞはちょくちょく単体製品の開発に没頭してしまい、システムとしての全体像・ユースケースを見失うことがままあるので、とても反省点である。
また、"誇りの髙い仕事をするために、高いレベルのデザインを" というのも大変うなずけた。
話の中でも取り上げられていた、ありがちな商品名「○○くん」とかはもうやめようよ、というのはなるほど全く同感である。
名前もデザインの重要な要素である。
"綺麗な見た目も、実は機能性として重要であった" という話題は「エモーショナルデザイン」で知ったのだが、それとはまた別に "誇りの髙い仕事をするためにデザインが必要" という考え方にははっとさせられた。
続くパネルディスカッション形式の中では、"聞いたことのない技術や方法に対峙したときに、それをリスクと見て現状に固執するか、チャンスと見て変革に臨むか" という話もあった。
言わずもがな、後者のようにこれをチャンスと見て、あきらめずに試行を繰り返しそして達成した者が、変化に適応した者として No.1 の座に輝けるのだろう。
そのいっぽうで、"そうは言っても、人間は習慣の生き物ですからね!" と今までの話の流れを思いっきりひっくり返されて、会場がわいていた。
ただしそれは、そういう現実、人類進化上の適応結果 (生存競争の上で、変化の少ない社会を築くことは生存に有利だったのだから) を受け入れ、わかった上で、その上で変化・改革を受け入れられるような素地づくりが必要だよ、という話であった。
ではどうやって、習慣の生き物である人間が、変化変革を起こし受け入れていくのかというライフハックとして、"気持ちを変えて行動に移すのは難しいが、行動を変えることで気持ちが変化する" という話にも共感を覚えた。
"人を変えることは難しいが、環境を変えることはできる" という「夢をかなえるゾウ」の話に通じるものがある。
今回の講演内容の中で、株式会社ユーグレナ代表・出雲充さんが引き合いに出すお話しとして、「成功確率が1%しかないとしても、何度も繰り返し挑戦するとすれば、459回目の挑戦の時は、成功率は99%になっているのだ」というのがあった。
(「459回目の挑戦」で検索するとネット上にもいくつかインタビュー記事など見つかる)
その後のパネルディスカッションでも、この「459回」というキーワードがちょくちょく使われることに。
登壇されていたベンチャー企業の代表の皆さん口をそろえて、一発で何かがうまくいくことなんかなく、何度も挑戦してようやく達成したんだ、計算とか計画とか戦略とか予測とか、そんな綺麗事で済むことなんかない、ぜんぜんスマートじゃない、でもあきらめずに挑戦し続けて今がある、そういうことをお話しされていた。
そこで「459回」というキーワードが、半端じゃない回数を挑戦し続けることの象徴として、半ば冗談交じりにでもあるが、よく引用されていたのだと思う。
別の切り口として、セッション全体を通し、人工知能、AI を利用しての、(牛の)個体差学習や収穫予想などの活用事例がたびたび出てきたように思う。
これは、言葉の定義からすると、厳密には "人工知能" という用語で語ってはいけないのかもしれないが、さておき、とにかく機械学習・Deep Learning といった技術技法が、もうすでに当たり前のように使われ、利用者に貢献しているという状況を改めて噛みしめるに至った。
イベント会場ではいくつかの企業さんがブース出展して、自社製品の紹介をされていた。
しかし自分は酪農・農業系については全くの無知なので、そこで紹介されているデバイスやソフトウェア製品が何をするものかわからない。
そこで、自分の知識欲を満たさんがために、しかしその旨ちゃんと白状した上で、これは何をするものか、どうやって動作するのか等々お訊ねすると、どちらのブースでも、本当に親切に解説してくださった。
まったくの異業種なので、まずもって成約・売上につながらないであろう自分のような者に、いろいろ知見を広げてくださった皆さんに感謝申し上げたい。
(こんな個人のブログ記事に書いても何であるが)
... といった具合である。
ここには書ききれないことも勿論たくさんあるが、いずれにせよ、私の言葉では到底伝えきれるものではないのでこのあたりでご容赦いただきたい。
さてファームノートサミットは、既に過去にも何回か開催されていたそうで、今年2015年も春にいちど開催されているようである。
今回がたまたまネ申回だったのかどうか (失礼!) は、今回が初めてのファームノートサミットへの参加であった自分には判断つかない。
しかし今後も継続してファームノートサミットがこのような形態で開催されるなら、目が離せないイベントになりそうだ。
そう思わせる、今回は自分にとって大収穫なイベント参加だった。
なお、このイベントに参加したからといって、"人は習慣の生き物" なので、多分にもれず自分も今すぐ大きな転機が訪れる・行動を興すことはなさそうだ。
とはいえ、この機会に感じた気持ちは、きっとどこかで、何かの形で芽吹くことと思っている。
技術系イベントや勉強会で技を磨き共有するとともに、こういうような心の栄養になる情熱的なトークイベントもよいものだな、と感じた次第。
今回のこのイベントにお誘いくださった皆様、ありがとうございました。
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Team Tech Fielders ステッカー
http://devadjust.exblog.jp/8547528/
2008-09-02T21:25:08+09:00
2008-09-02T21:25:42+09:00
2008-09-02T21:25:42+09:00
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雑記
ノートPCの天板とケータイには、すみません、貼ってません。
Team Tech Fielders についてはいろいろとブログ記事が立ち上がっているようですが、取り急ぎ、長沢さんのブログエントリへのリンクを紹介しておきます。
http://blogs.msdn.com/tomohn/archive/2008/08/31/team-tech-fielders-the-starting.aspx]]>
廃棄パソコンはどこへ行く
http://devadjust.exblog.jp/6965608/
2008-01-13T23:23:13+09:00
2008-01-13T23:23:13+09:00
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雑記
「特集:地球の悲鳴 - 廃棄パソコンはどこへ行く」
http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/0801/feature02/index.shtml
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復帰宣言
http://devadjust.exblog.jp/6542146/
2007-11-10T21:23:06+09:00
2007-11-10T21:23:06+09:00
2007-11-10T21:23:06+09:00
developer-adjust
雑記
最終投稿を見たら4月ではないか。exciteブログは6ヶ月放置したら削除されると聞いているが大丈夫だろうか。まぁ自らのまいた種なので仕方ないけど。
基本的には元気ではいた。
.NETでの開発も相変わらずやっている。Visual Studio 2008 も C# 3.0 もいじっている。無料セミナーにも顔出しているぞ。
Haskell も勉強し始めた。
ただ、ブログネタを披露する前に、あれもやっておかなきゃ、これも読まなきゃ、あれも勉強しておきたい、部屋片付けなきゃ、と忙しくして、ついついブログからは離れていた。
ということでさすがにそろそろ落ち着いてきたのでブログも復帰しようと思う。
また実際、なかなかいいブログネタがなかったのも事実。
Visual Studio 2008 や C# 3.0 の話題もおもしろいんだけど、いまのところこっち方面は、他所様のブログに書かれているようなことを追試する、一歩遅れたスタンスでついて行っているので、こっちで書いても今更感があった。
とはいいつつ、ネタもあがってきたので、次回以降に。]]>
突然の入院
http://devadjust.exblog.jp/3865332/
2006-09-23T18:56:18+09:00
2006-09-23T18:56:18+09:00
2006-09-23T18:56:18+09:00
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雑記
9/20にすでに退院し、今は社会復帰済みだが、13日間という長期の入院となり、会社の関係各位には大変迷惑をかけてしまった。
NTT東日本札幌病院に入院となったのだが、不幸中の幸いは、各ベッド単位に100BASE-TXの RJ45ソケットが用意されていて、、Bフレッツ回線によるインターネット接続が1日\200で利用可能だということ。早速に申し込んで、ノートパソコンを持ち込み(※病院側が面倒を見てくれるのは回線までで、パソコンは自分で手配する必要がある)、会社との接点を保つことができた。
ちなみに今回は利用しなかったが、この病院は1Fロビーで無線LANも使えるそうである(但し、診察券を持っていないと、接続のための SSID とパスワードは発行してもらえない)。
さすがNTTの病院、と思った次第。]]>
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