私は「
Kazazの「JとNの狭間で」」というブログをRSSリーダーに登録しており、ちょくちょく新しいことを勉強させていただいている。NDoc 関連ではずいぶんとお世話になった。
さて、このブログの筆者がお勧めしている Visual Studio のアドインとして、
Resharpen というプロダクトがある。なるほど、なかなか便利そうなのでかなりそそられる。
が、それはそれとして、上記ブログ筆者が
ブログ上で紹介している Resharpen の機能のうち、"Optimize Usings" については、Visual Studio 2005 でも類似の機能が用意されているので、Resharpen を導入せずとも便利に使える。
C# のコードエディタ上で、クラス変数を用意するためにクラス名までタイプすると、もし、ソースコード冒頭の using でネームスペースが予め指定されていないクラスであった場合は、即座に「ヒゲ」が表示される。
そのまま、その「ヒゲ」をマウスでクリックするか、[Alt]+[Shift]+[F10] のキーコンビネーションを押すと、Microsoft おなじみのスマートタグが表示され、冒頭に足りない using を追加するか、完全限定名に書き直すか、選択できる。
上記ブログにもあるとおり、ソースコードの先頭に戻らなくて良いのは、本当に便利である。
この機能、Visual Studio 2005 を使い始めてからも、ややしばらくは気がつかなかった。「ヒゲ」が表示されるのは気づいていたが、「例外ヘルパ」のように単に警告が出ているだけだろうという先入観のもと、「ヒゲ」にさわろうとしなかったのである。私と同様に、もしまだこの機能をご存じない希有な方(失礼!)にお知らせできたならば幸いである。
2006/11/01追記
Visual Basic では同様の機能があるのかどうか、残念ながら私は Visual Basic を使っていないのでわからない。