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2015年 02月 27日
各種プログラミング言語の Web アプリケーションを稼働させられる PaaS のひとつ、Microsoft Azure Websites で稼働させている ASP.NET Web アプリでの話。
コードのどこでも捕捉されなかった例外はログに記録を理想論的には、Web アプリにおいてユーザーが何かしらエラーに遭遇することはあるべきではない。とはいえ、現実世界においては、どうしても「捕捉されない例外」というのが発生してしまうことがある。 Web アプリの開発側としては、もし利用者がそのような「捕捉されない例外」に遭遇してしまった場合は、どうしてそのような例外が発生してしまったのか、経緯・原因を調査・特定し、アプリを修繕・改善したいところだ。 誰がいつ使うともわからない Web アプリを、その利用者につきっきりで見張るわけにはいかない。 なので、捕捉されない例外が発生してしまったら、その例外の内容を "ログ" として記録しておく必要がある。 この "ログ" を参照することで、原因究明ができるわけだ。 具体的にはどうやってログを保存?Microsoft Azure Websites 上で稼働させている ASP.NET Web アプリにおいて、「捕捉されない例外」をログとして記録するにはどうしたらよいだろうか。具体的には、以下の要領で Azure Websites を構成することで、捕捉されない例外のログを記録することができるようになる。 ※以下では、本稿投稿時点ではまだプレビュー期間中の、新デザインの新しいポータルに基づいて説明している。 [2015-03-01 追記] どうやら自分の勘違いで、下記手順は不要だった模様。後述する eventlog.xml というファイルは、下記手順を実施したかどうかに関係なく、何もしなくても Azure Websites では常に作成される模様。 構成手順まずは、ポータルサイトにログインし、捕捉されない例外のログをとりたい Web サイトのブレードを開く。続けて、サイトのブレードの [設定] ボタンをクリックして [設定] ブレードを開く。 さらに [設定] ブレードの中から [診断ログ] ボタンをクリックして [ログ] ブレードを開く。 この [ログ] ブレードの中に、[アプリケーション ログ (ファイルシステム)] という項目があり、既定では [オフ] に設定されているはずだが、これを [オン] に変更。 最後に [ログ] ブレードの [保存] ボタンをクリックして反映させる。 以上で構成は完了だ。 保存されるログはどこにどんな形で?保存されたログは、以下の要領で見ることができる。まず、ログの形式は、XML 書式のテキストファイルだ。 これが、Web サイト仮想マシンのファイルシステム中、D:\home\LogFiles フォルダに、eventlog.xml というファイル名で保存される。 さて次に、この eventlog.xml を、手元のコンピュータにダウンロードする方法だが、まず、先に構成を行った [ログ] ブレードには、[ログのダウンロード] として FTP 及び FTPS の URL が掲載されている。 この URL に対して適当なクライアント (代表的なものとしては FileZillaとか?) で接続し、eventlog.xml を取得することが可能だ。 他にも、手元の PC にダウンロードしてくるまでもなく、取り急ぎ eventlog.xml の記載内容を表示させたいだけなら、Azure ポータルサイトの対象サイトのブレードから [コンソール] をクリックして [コンソール] ブレードを開き、この [コンソール] ブレードでは色々と CUI コマンドが実行できるので、ここで cat コマンドなどを用いて eventlog.xml の内容を表示させることもできる(下図はその例)。 ログは取れるようになったけど...以上で、捕捉されない例外が発生した際に、その例外の内容を XML 書式のテキストファイルとして記録、ダウンロードや閲覧ができるようになった。しかし、このログ、内容はいわゆる Windows イベントログに記録されるのと同じ内容であり、原因究明のためには若干情報量が少ない部分もある。 具体的には、
また、単一の XML ファイル (eventlog.xml) に追記型でログが蓄積されるため、膨大な行数の XML 書式テキストの中から目的のログを探すのがなかなか厄介だ。 例えば日付で「○月○日頃に発生した例外のログはどこ?」などと探索することを考えてみてほしい。 そんなのはエディタで検索すれば一発だろ、という向きもあろうかと思う。 たしかにそのとおりだが、このログに記録されるタイムスタンプは日本時間ではなく UTC (協定世界時) であることには注意しておく必要であろう。 [2015-03-01 追記] この eventlog.xml の内容を、ブラウザ上でより見やすくする、Azure Websites の拡張機能、その名もズバリの「Event Viewer」という拡張機能があることを教わった。eventlog.xml を見やすくする機能であるので、表示されるタイムスタンプが UTC であるとか、Referer や User Agent が取れないのは相変わらずだが、とにかく俄然見やすい。詳しくは下記など参照されたし。 http://qiita.com/DarkCrash3/items/f5a7a646116002d0e67d 以上を踏まえると、ここまでで説明した構成では、なかなか満足のいく体制とはいいにくい。 実際に Azure Websites で Web アプリを稼働・運営されている方々はどうやっているのだろうか。 引き続き、自分の実践内容を投稿していきたいが、取り急ぎ、ご意見・ご感想があれば、本ブログのコメント欄にでも記していただければありがたい。 [2015-03-01 追記] DaaS - Diagnostics as a Service for Azure Web Sites という拡張機能があることを教わった。
Websites が基本プランないしは標準プランで稼働している際に利用できる拡張機能らしい。自分はまだ未評価だが、詳しくは下記参照。 http://azure.microsoft.com/blog/2014/07/08/daas/ [2015-03-01 追記] コメント欄でお知らせいただいたが、そういえば、ELMAH というライブラリがあるのであった。 https://www.nuget.org/packages/elmah/ 近々、ELMAH の利用を実践してみようかと思案中。
by developer-adjust
| 2015-02-27 22:45
| .NET
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Comments(2)
Commented
by
zio
at 2015-02-28 16:28
x
自分はelmahをいれてエラーを捕捉してますね。
(URL: code.google.com/p/elmah ) Nugetでいれて、少し設定かければ記録してくれるんで。 UIがついているので、探すのも楽です。 UAとかリファラとかもとれますよ。
0
Commented
by
developer-adjust at 2015-03-01 21:10
あー、そうですね、elmah がありますね。なぜかすっかり忘れておりました (汗) 近日中に実践してみようと思います。
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